新しい哲学の教科書 講談社選書メチエ
目次
プロローグ 「何をしたいわけでもないが、何もしたくないわけでもない」
第I章 偶然性に抵抗する──カンタン・メイヤスー
1 相関主義と信仰主義
2 偶然性・必然性・事実論性
3 亡霊のジレンマ
第II章 人間からオブジェクトへ──グレアム・ハーマン
1 オブジェクト指向存在論
2 四方対象
3 物の超越
第III章 普遍性を奪還する──チャールズ・テイラーとヒューバート・ドレイファス
1 自然科学と人文科学の広さ
2 媒介説から接触説へ
3 新たな広さの行方──多元的実在論
第IV章 新しい実在論=現実主義──マルクス・ガブリエル
1 世界は存在しない
2 意味の場の存在論
3 高さでも広さでもなく
エピローグ メランコリストの冒険
文献一覧
あとがき
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