2019年 チャレンジの年

新年あけましておめでとうございます。

月日が経つのは早いもので、気が付けば2019年となっておりました。

哲学堂書店も皆様から厚いご愛顧により、数十年が経ち成長を続けることができました。

本年はさらにいろいろな方面へチャレンジし、手を伸ばして

①哲学対話・哲学カフェの定期開催

②特殊なポータタルサイトの開発・構築

を目指して、哲学の出版・古書業界、生涯学習や教養としての哲学の流布・促進・発展に向けて貢献できたらと思います。

 

どうぞ本年度も哲学堂書店をどうか宜しくお願い申し上げます。

 

またわたくしの個人的な電子書籍の出版も予定しております。

(当初はブログで公開する予定でしたが、長い文章になってしまったので電子書籍という形をとりました)

本の表紙はこちらです(笑)

出版の真似事ができるのはとても楽しいですね。

ただ今、校正の真っ最中なので完成しましたら宜しくお願いいたします。

年末のご挨拶

早いもので、年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。

皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

本年は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。

ブログを始めてまだ8ヶ月といろいろ模索しながらも、哲学書の出版業界、

古書業界また生涯学習や教養としての哲学の流布・促進・発展を願って取り組んできた思いがあります。

来年も、更に良いご縁を頂けますよう誠心誠意努力する所存ですので、

より一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

時節柄、ご多忙のことと存じます。

くれぐれもお身体にはご自愛ください。

来年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げます。

これにて歳末のご挨拶とさせて頂きます。

余談になりますが

来年の1月頃に電子書籍を出版する予定です。

タイトルは『哲学堂書店 店主のつぶやき–哲学の三つの特徴–』です。

近年頻繁に起こる哲学ブームや哲学について店主のつぶやきを記しています。

ぜひ宜しくお願い申し上げます。

大学公開講座(哲学)の最新情報を更新いたしました。

大学公開講座(哲学)の最新情報を更新いたしました。

大学公開講座(哲学)の最新情報を更新いたしました。

更新が遅れてしまいましたことお詫び申し上げます。

「いま、哲学をはじめる」、「「哲学カフェ」にようこそ!ぶらり西洋哲学の森へ-西洋哲学を知る・読む & 楽しむ:シーズン〈秋〉」、「日本中世の思想 日本思想史」、「プラトン『アルキビアデス』を読む-自己を知るとはどのようなことか」、「哲学のあゆみ ― 思想の巨匠たち ―」、「現代社会の諸問題-中世哲学の視座から現代を考察する」、「ソクラテス以前の哲学入門-ナクシマンドロス / ヘラクレイトス / パルメニデス / エンペドクレス」、「カント哲学を知る」を追加いたしました。

一部講座の応募が締切間近となってしまいましたことお詫び申し上げます。

詳しくは大学公開講座(哲学)の最新情報をご覧ください。

明月堂書店 極北ラジオ 哲学するタネ

明月堂書店 極北ラジオ 哲学するタネ

明月堂書店 極北ラジオ

上のリンクより 明月堂書店 極北ラジオもよろしくお願いいたします。

『哲学するタネ』新刊書紹介から個別に記事に分けておこうと思います。

石浦昌之の哲学するタネ 01

Note:「石浦昌之の哲学するタネ 第1回 哲学とは?」

 

石浦昌之の哲学するタネ 02

Note:「石浦昌之の哲学するタネ 第2回 自然哲学」

 

石浦昌之の哲学するタネ 03

Note:「石浦昌之の哲学するタネ 第3回 ソクラテス」

 

石浦昌之の哲学するタネ 04

Note:「石浦昌之の哲学するタネ 第4回 プラトン」

 

石浦昌之の哲学するタネ 05

Note:「石浦昌之の哲学するタネ 第5回 アリストテレス」

 

石浦昌之の哲学するタネ 05

Note:「石浦昌之の哲学するタネ 第6回 近代とは何か・福沢諭吉(1)」

 

明月堂書店 極北ラジオもよろしくお願いいたします。

哲学プラクティス連絡会のお知らせ

哲学プラクティス連絡会のお知らせ

8月19日 メタ哲学カフェにお邪魔しました。

メタ哲学カフェは哲学カフェや哲学対話の運営に携わっている方々が意見交換をしている会です。

より良い場を作るにはどうすれば良いか、切磋琢磨し試行錯誤を繰り返しながら努めている姿を拝見することができました。運営してみなければわからない問題点などたくさん知ることができ勉強になります。

 

実は会の出席のだいぶ前に、メタ哲学カフェ代表にアポイントを取ることができたので、直接お話させていただいたのですが、まだそのときは対話を通して何をなそうとしているのかあまり理解が及ばなかったところがありました。しかし、実践をされている方々のお話を聞いていく中で、大切な点に気づかされた気がします。人がときに早急に答えを見つけようとしたり、または知ろうとする、そういった知的欲求は良い面もあるわけですけれども、反面その行為にあったであろう[楽しさ・面白さ]を忘れてしまいがちになるように思います。最近では哲学カフェや哲学対話の実践を哲学プラクティスと呼ぶようですが、一見なんの変哲もないテーマについて、その場で出会った方々と哲学的に掘り下げて考え、語り合ってみることで、自分にはなかった考え方や、驚きを通して、[楽しさ・面白さ]を他者との実践を通して体現していくことに醍醐味があるのだと思います。

 

哲学というと理詰めに考えていったりするという堅苦しさのイメージがあるかもしれませんが、[楽しさ・面白さ]という面はとても重要な面であろうと思います。

 

また、國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』で語られていたようなことがふと話題になったときがあり、私はなぜか森の哲学講義の動画が頭に浮かびました(笑)。映像というのはやはりインパクトが大きいのかもしれません。下記の動画は今回の話題とあまり関連はありませんが、youtubeにまだ残っていましたのでよかったらどうぞ。

 

2018年8月25日には哲学プラクティス連絡会が立教大学池袋キャンパスで開催されます。

参加される方は参加お申し込みをお願い致します。

一般参加は2000円になります。

大学生・大学院生 1000円

高校生以下 無料となっております。

プログラムの詳細につきましてはこちら要旨pdf

 

話は変わりますが、親睦会の中で本のレビューができるようにしてみてはどうか、というアドバイスを頂いたので早速、レビュー機能をつけてみました。会員登録なしでレビューができるようにもいたしましたので、みなさんの本の評価なりを書いていただけたらと思います。(レビュー機能についてはまた改めて記事を書こうかとおもいます)

哲学堂書店webストア 出品強化実施中~

哲学堂書店webストア 出品強化実施中~

amazonに登録されていない、なかなか見つからない古書を出品強化中です。

また訳あり商品のカテゴリーでは、読む分には問題はないけれども、カバーや付属の箱がなかったりする本を大特価にて出品しております。相場数千円の品物でも200円前後で出品しております。

読めればいいという場合に最適です。

セット物などもまとめて出品しておりますので、ぜひご覧ください。

洋書も次々出品中です。

Georg Wilhelm Friedrich Hegel Sämtliche Werke 全22巻

Marx-Engels-Gesamtausgabe

Sämtliche Schriften. Von Karl Löwith. Band 1 bis 9

などなど、これからもどんどん出品していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

アプリで簡単査定を導入いたしました

アプリで簡単査定を導入いたしました

遅ればせながらアプリで簡単査定サービスを導入いたしました。

スマホで写真を撮り、その写真を送っていただくことで、電話やメールのやりとりなしで査定をお伝えすることができるサービスです。

現物の写真を見ながら査定ができますので、買取可・不可からより正確な金額をお伝えすることができるようになります。

書き込み具合やヨゴレ具合、ヤケ具合の強弱など言葉だけでは伝わりにくいところがございますので、撮った写真を見せて頂くことで査定額をお答えすることができます。その他、買取の件でわからないことや質問などもお待ちしております。ぜひご利用してみてください。

 

下記QRコードより、お使いのlineアプリに哲学堂書店アカウントを追加してください。またはID:tetsugakudo_booksを検索&追加してください。

 

哲学堂書店を追加する

注意事項

・返信までにお時間をいただく場合がございます。
・タイトル名がわかるように撮影してください。
・問題のある箇所(傷み・ヤケ・ヨゴレなど)がありましたら撮影してください。
・その他質問などはコメントでお知らせください。
・場合によってはお値段のつけられないお品物もございますのでご了承ください。

 

「未来の書店」の在り方を目指して

「未来の書店」の在り方を目指して

「未来の書店」の在り方を目指して

著作・参考書リストの公開も平行で作業しながら、店舗用に準備しておりました在庫をオンラインストアへ大放出して参ります。より専門的な洋書から入門書まで、幅広く出品していく予定です。(店舗も構える予定です)

クレジットカード決済・コンビニ決済の導入も完了いたしましたので、今後はamazonから大きくシフトし、自社のオンラインストアでの販売を中心に動いていこうと思います。それにより、より価格を抑えてご提供していくことができますので、さらに皆様のお手元に入手しやすい形が実現できると思います。

今年で10年目を迎えることになりましたが、課題はまだまだ知名度を高めることが第一にあると思います。

今後は生涯学習をベースに著作・参考書情報の提供、出版情報、コミュニティーや大学とのリンク、大学公開講座情報、実践の対話と通した哲学カフェの情報などの提供とを合わせた、総合的なコンシェルジュの役割を担った「未来の書店」の在り方を目指しております。今後さまざまな障害にぶつかるとは思いますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。

パラフィン紙 グラシン紙 ブックカバー

パラフィン紙 グラシン紙 ブックカバー

はじめに

パラフィン紙やグラシン紙といった紙をご存知でしょうか?本屋や古書好きな方であればどこかでどこかで聞いたことがあると思いますし、当然知っているという方もおられるでしょう。つるつるしていて半透明の薄白の紙で、よく品物を包む梱包材につかわれていたり、薬の包み紙として使われたりしている物です。一般的には食品、薬品、雑貨、農芸用の梱包材・包み紙として使用される紙になります。

昔は小学校の授業などで糸電話の作成時にこの紙を使ったものがあったようで、「ぶーぶー紙」、「びーびー紙」とも呼ばれていたそうです。薄い紙であることから息を吹きかけると振動し「ぶー」とか「びー」とか音が聞こえるのがその名の由来になったとか。

グラシン紙については日本では昭和4年頃から生産が始まり、外国文献を頼りに王子製紙淀川工場で製造が開始されたようです。その当時から、書籍、菓子、煙草その他貴金属包装用として好評を得ておりました。

ここにグラシン紙品質特性の引用を記します。

①透明であること

硝子様の透明性を特徴とした紙であるのでグラシン紙として最も重要な特性である。白斑が多く透明度の悪い製品は到底一級品としては失格である。

②強度が大きいこと

巻取りから小袋に製袋されることが多いので強度を必要とし、また飴のひねり包み紙等に用いられる時は特に引裂強さを要求される。

③塵がすくないこと

高級包装紙として使用されるので塵が目立つことは大きな難点となす。

④干皺がないこと

地合、乾燥の不同が干皺の原因になる。これは著しく外観を損なうので注意しなければならない。

⑤緊度が大きく厚薄がないこと

グラシン紙は蠟加工した上で包装紙として使用されることが多いが、この場合緊度の低いものはパラフィンの消費が多いので緊度を高く、かつ幅方向にわたって均質であることが望ましい。

⑥緻密で透気度が高いこと

ピンホールがあったり繊維間が有孔性であったりすると、片面蠟加工の場合反対側にパラフィンが浸み出て斑点になる。また食品の包装に使われる場合内容物の臭いが外に出たり、あるいは外の臭が内容物に移ることを防止し、またある程度耐水、耐脂性を有しなければならないので、そのためには質が緻密で透気度の高いことが必要である。

※紙パ技協誌 第16巻第137号573p

※透気度とは紙の一定面積を一定量の空気が一定圧力の下で通過するのにかかる時間のこと

普段の生活において紙のあれこれを考える場面に遭遇することは非常に稀ですので、そのような紙が一体どうしたのかと思われるかもしれません。しかし、日本独特のブックカバー文化と重なり、蔵書の保存方法にこれらの紙が使われる場面が多くあります。今回はそういった視点でお話していきたいと思います。

古本用語でも「元パラ」という表現があり、元々付いているパラフィン紙があるかないかを意味しています。日本の愛書家や蔵書家の方々にとっては結構重要な紙であったりするのです。

ところが、現状ではことこのパラフィン紙やグラシン紙ですら混同して呼ばれたりする場面が多々みられたりすることがあります。確かに見た目は似ていますし、手触りも似ています。しかしながら、その紙の製造過程や効果は微妙に異なっているため、まったく同じ物というわけにはいかないと言うべきでしょう。

パラフィン紙は正確には紙にパラフィンワックス(蠟)の塗布を施した製品であり、そうでない紙とは別物と言わざるを得ません。

実はグラシン紙品質特性⑤に「蠟加工した上で包装紙として使用されることが多い」とありますように、基本的にパラフィン紙はグラシン紙をベースにパラフィンワックスを塗布したものを指します。また、グラシン紙品質特性⑥にもありますように、パラフィン紙に使用されるグラシン紙は上質である必要があります。そのため通常のグラシン紙よりもパラフィン紙の方が高価でもあるのです。

このようにベースがグラシン紙であるために、いろいろ混同してしまうのは仕方がないことであると思います。グラシン紙やパラフィン紙を卸販売している方にもある意味混乱が起きているのも致し方ないのかもしれません。

製造・販売過程でどのような品質であるのかを明記してほしいところです。

というのは、本にはどうしても弱点があるもので、時と共に劣化する運命の代物であるからです。

通常、こういった紙の劣化についてあれこれ対策を取ったりするのは、おそらくある限られた場所、図書館とか司書という職業のお仕事として見られるのが一般的かもしれません。普段私たちの目の見えないところで、本を綺麗に保ったり、貴重な歴史的資料などを保管し、破損しないように管理する。そういった場面で紙の劣化などにも注意を払うというのなら、「なるほど」と納得できるように思います。

しかし、世の中にはそういった本の保存について、個人で所有している蔵書に気にかける方々もおられるのです。職業上のプロの方々のように特殊な専用の機械にかけるとか、特殊なスプレーをかけるというレベルにいかないまでも、個人で大切な愛書を大切に保管するという思いが強い方は少なくありません。中には手作りで本棚を作ったり、そこに本を綺麗に並べることや、本を買い集めることを趣味としている方は、なかなか外見上はわからないけれども、確かに存在しているのです。

今後ここからお話していきたいことは、主にそういった個人で趣味として楽しんでいる方々に向けて、またはごく普通に本が好きだという方々に向けて、本の保護にどのような対策ができるのかを考察した内容になっております。またそれだけではなく、そういった対策が芽生えてきた日本の文化にも目を向け、寄り道をしながら話を進めていきたいと思います。

次回は蔵書家・愛書家について

アリストテレス 著書・著作・邦訳一覧の完成

アリストテレス 著書・著作・邦訳一覧の完成

アリストテレス 著書・著作&参考書リスト

プラトンに続きアリストテレスも一応の完成として次にいきたいと思います。ここからあとは楽になりそうなので公開スピードが速くなると思います。

果たしてこれが役に立つのかどうかは不明ですが、やってみることが大切だと思いますので、続けていこうと思います。

これはある意味実験でありまして、下記のようなモデルが可能なのかどうかということです。

   出版
   |
大学――■――情報
   |
  生涯学習

現状は個々ばらばらでありながらも薄いつながりがある状態ですが、それをより前面的にリンクした場所をつくることで、それぞれがさらに活性化し得るのかどうかという実験です。

JMOOC無料で学べる日本最大のオンライン大学講座

という大学公開講座をさらに推し進めた形のサービスがございます。どんどん新しいサービスが登場してきておりますが、今後は生涯学習やリカレント教育という動きが発展していくのか、それとも頓挫していくのかで、本の流通のキーポイントになっていくように思います。(規模は少ないですが、徐々に増えていくのではないでしょうか)

資金がないので地道にやってみるしかありませんが、ある希望をもって実行あるのみです。