國分功一郎さん推薦
「この本は皆で哲学の生まれ故郷に行ってみようという誘いである。 私たちの社会はあまりに多くの問題を抱えている。だから一人一人が哲学することがどうしても必要なのだ」
「考えることは大事」と言われるが、「考える方法」は誰も教えてくれない。ひとり頭の中だけでモヤモヤしていてもダメ。人と自由に問い、語り合うことで、考えは広く深くなる。その積み重ねが、息苦しい世間の常識、思い込みや不安・恐怖から、あなたを解放する-対話を通して哲学的思考を体験する試みとしていま注目の「哲学対話」。その実践から分かった、難しい知識の羅列ではない、考えることそのものとしての哲学とは? 生きているかぎり、いつでも誰にでも必要な、まったく新しい哲学の誕生。(引用)
コラム:「考えること」はなぜ大切か?その本当の理由
第1章 哲学対話の哲学
哲学対話とはどのようなものか?
哲学対話のルール
第2章 哲学の存在意義
哲学対話の効用
自由のための哲学 ほか
第3章 問う・考える・語る・聞く
問うことと考えること
考えることと語ること ほか
第4章 哲学対話の実践
用途と参加者
場の作り方 ほか
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