3月19日 神田神保町 三省堂書店 本店がリニューアルオープンいたしました。
約800人の来店客が開店を前にすごい人でしたね。1階の設計に苦労したというお話でしたが、私は2階が迷路のようになっていて楽しいと感じました。本との偶然の出会いを大切にした空間ですね。

本当にマイナーな専門書は今やネットで買える時代になりました。分厚くて重い本も、送料無料で自宅に届けてくれます。そういった中で都心の新刊書店はどういった空間であるべきか、一つの答えがここにあるように思います。
今や2026年、成人の6割超は「1か月に1冊も『読まない』」というのが実態のようです。

私自身は口うるさく「本を読め」とは思いません。本は確かに物体なんですが、その内容・コンテンツの良しあしもさることながら、その本の著者である人間が奥にいる、そんな代物であると思っています。ちょっとかっこつけた言い方をすれば、その本との出会いは、その著者との時空を超えた出会いでもあると。
私の持論ではあるのですが、
心のどこかで人とのコミュニケーションを取りたくない人は、読書嫌いなのではないかと思います。
では読書好きとは?
人との出会いにわくわくする人は、その結果、読書も好きなひとが多いと感じます。
読書を強制的に進めても、読書嫌いになってしまうでしょうし、情報の優位性を得られるツールとして読書をすすめても、瞬時に更新されるネット情報の方が遥かに優位性が高いため、読書は二の次になることでしょう。
私にとって読書とは、
幼少期に外へ出て、偶然的な人との出会いや関わり合いの経験が、「読書」へ繋がっているのではと感じております。
読書は1ページから最後のページまで読むのに、忍耐が求められもします。しかし、それは自分とは違う他者との関わりに伴う忍耐に似ているように思うのです。
人との関わりの忍耐力=読書の忍耐力
相手の話を聞いて、何を言わんとしているのか、あらゆる可能性を考慮して、最後まで聞くこと。これはまさに読書で行っている行為なのではないでしょうか。
なにが言いたいのかと申しますと、読書人口の減少に対して、そんなに悲観してはいないということでございます。読書も人も同じで、偶然に出会ったその本は、運命なのではないでしょうか(笑)
話を戻しまして、
三省堂書店様とは古書館で10年以上でしょうか、三省堂書店での古書館設営や本店の8Fイベントスペースにて古書市を開催させて頂き、古書の販売を店舗の一部を利用させてもらい販売させて頂いておりました。
今回 リニューアルオープンにあたって 古書販売のスペースの話を頂きました。
新店舗では1階の壁側、すこし階段を上がった場所に古書販売の棚があるのですが、探してみてください。(探検の意味も込めて)
新刊書店ですが、古書販売スペースがございます。
リニューアル前に店舗にあがって準備をしてきておりました!



開店前の準備中写真
弊社は1棚7段を使って販売しておりますので是非、足を運んでいただけたら幸いです。
哲学・思想系、洋書もラインナップしております。掘り出し物が見つかるように出品を心掛けておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
参考までにフロアマップを載せておきます。

ぜひ、リニューアルオープン 見に来てください!
哲学堂書店 浦山幹生

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