宗教哲学講義 講談社学術文庫

宗教哲学講義 講談社学術文庫

ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル 著
山﨑純 訳
講談社学術文庫 2749
講談社

目次
凡例
日本語版への編者序文 ヴァルター・イェシュケ
訳者まえがき
【ヘーゲル 宗教哲学講義(一八二七年)】
序論
 はじめに
 A 哲学と宗教は同じ対象をあつかう
 B 時代の要求に対する宗教哲学の関係
 C 講義内容の概観
第一部 宗教の概念
 始まりについて
 A 神の概念
 B 神についての知
 C 祭祀
第二部 規定された宗教
 はじめに
 A 直接的な宗教――自然宗教
 B 自然的なものを超える精神的なものの高まり――ギリシャの宗教とユダヤ教
 C 目的に合わせた宗教――ローマ人の宗教
第三部 完成された宗教
 はじめに
 A 第一の場――神の理念そのもの
 B 第二の場――表象、現象
 C 第三の場――教団、精神
【D・F・シュトラウス ヘーゲル「宗教哲学」講義(一八三一年)の要約】
序論
第一部 宗教の概念
 A 普遍的な概念
 B 宗教の単純な諸形式
 C 祭祀の諸形態
 D 国家に対する宗教の関係
 付録 国家に対する宗教の関係――バウアー編『ヘーゲル宗教哲学講義』より
第二部 規定された宗教
 はじめに
 A 自然的な宗教
 B 宗教的な意識の自己内分裂
 C 自由の宗教
第三部 完成された宗教
 はじめに
 A 神についての抽象的な概念(神の存在の存在論的証明を含む)
 B 表象形式における神の理念
訳者あとがき
詳細目次
索引(人名/神名・神話/事項)

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