明日香出版社
小川仁志
発行年月:2025年08月
判型:B6
ISBN:9784756924124
目次
▼第1章 いつもの景色を違う視点で―――選択と発見にあふれる哲学
1-1 おにぎりはいつもツナマヨの私は、習慣の奴隷?
コンビニの商品棚から考える「選択の自由と決断の不安」
1-2 「私、このままでいいのかな」と思ったらどうしたらいい?
通勤電車の車窓から見る「存在と時間」の関係
1-3 寝る前のスマホ、やめられない私の正体は?
スマホを見つめる自分から考える「私とは何か」
1-4 写真の自分が別人に見える本当の理由とは?
鏡に映る自分から考える「印象と観念の違い」
1-5 いい人間関係を築くために、今すぐできることとは?
何気ないあいづちから考える「相互承認論」
1-6 GPS時代に迷子になる私は幸せ者?
道に迷った時に考える「先験的形式としての空間」
1-7 降水確率40%で傘を持つ私は心配性? それとも賢い?
曇りの日の傘選びから考える「賭けと確率論的思考」
1-8 今の私は本当に起きている? それとも夢の中?
夢と現実の境界から探る「胡蝶の夢」
▼第2章 他者との境界線を引き直す―――人間関係にあふれる哲学
2-1 他人と比べない自分になるにはどうすればいい?
SNSの「いいね」から考える「承認欲求からの自由」
2-2 オンライン会議で心を通わせるコツとは?
オンライン会議の沈黙から考える「共存在としての人間」
2-3 なぜ既読スルーされると心がざわつくの?
>>> 恋人の既読スルーから考える「恋愛における欠如と充足」
2-4 なぜひとりで食べるご飯は味気ないの?
>>> 家族の食卓から考える「共同体における善き生」
2-5 喧嘩した後、前より仲良くなるのはなぜ?
友達との対立から考える「弁証法的発展」
2-6 なぜ愛犬の気持ちが言葉なしでわかるの?
ペットとのふれあいから考える「共感の道徳感情論」
2-7 相手にきちんと感謝の気持ちを伝えるには?
「ありがとう」の一言から考える「仁と礼」
2-8 優先席で寝たふりをする私は悪い人?
電車の優先席から考える「自由と他者危害の原理」
▼第3章 環境に縛られない生き方―――所有と消費にあふれる哲学
3-1 私が育てたこの野菜は、本当に私のもの?
シェア畑から考える「所有権と自由権」
3-2 なぜこんなにスマホに振り回されているの?
故障したスマホから考える「物象化と疎外」
3-3 現金がなくても、どうしてお金があるって信じられるの?
キャッシュレス決済から考える「価値の転換」
3-4 不要な物を手放しコツとは?
断捨離から考える「快楽主義的な幸福観」
3-5 そもそも「正しい日本語」って何?
スタンプと今どきの言葉から考える「言語ゲーム」
3-6 朝一番を豊かな時間にするには?
朝の目覚めから考える「純粋経験」
3-7 宣伝文句や声の大きな人の意見に惑わされないコツは?
AIの進化から考える「知識の進歩と偶像」
3-8 デジタルデトックスで見えてくるものとは?
山奥の温泉宿で考える「無為自然」
▼第4章 自分のクセを客観視する―――意志と習慣にあふれる哲学
4-1 二度寝の誘惑に負けない秘訣とは?
朝のアラームを止める瞬間から考える「意志と表象」
4-2 マニュアル通りに教えると人は育たない?
新人がなかなか育たない時に考える「経験主義と探究」
4-3 考え事は頭の中だけでしているわけではない?
音楽を聴きながら歩く時に考える「意識の流れ」
4-4 知らないことは、恥ずかしいことではない?
知ったかぶりをした時に考える「無知の知」
4-5 雑念を捨て、「今ここ」に集中するにはどうすればいい?
座禅をする時に考える「身心脱落」
4-6 人生は、いくつになっても可能性に満ちている?
ゲームのリセット機能から考える「可能態と現実態」
4-7 傷つき立ち直れない時はどう考えればいい?
すべてを受け入れる時に考える「神即自然」
4-8 「折れない心」を身につける秘訣とは?
理不尽な要求をされた時に考える「義務と運命愛」
▼第5章 人とうまく折り合うために―――組織と社会にあふれる哲学
5-1 「みんな」に流されないために必要な心構えとは?
みんなで渡る赤信号から考える「群衆と単独者」
5-2 民主主義の本質は、面倒くささの中にある?
町内会の寄り合いから考える「一般意志と社会契約」
5-3 私たちは進んで権力に従う行動を取っている?
健康診断を受ける時に考える「規律権力」
5-4 無数の広告は、自分の中の「本当の動機」を映し出す?
広告に心を動かされた時に考える「無意識とリビドー」
5-5 損得勘定と思いやりって共存するの?
スーパーの特売日に考える「見えざる手と共感」
5-6 「陰謀論」と賢く向き合う方法とは?
フェイク動画を見た時に考える「反証可能性」
5-7 一番危険な人は「考えない人」?
誰でもできる仕事から考える「悪の凡庸さ」
5-8 誇りを取り戻すには「ちっぽけな自分」の認識が必要?
宇宙旅行にあこがれる時に考える「崇高の感情」
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