カトリーヌ・マラブー ジャック・デリダに師事し、フランス出身の女性哲学者。
カント以降の哲学を相関主義として剔抉し、哲学の〈明日〉へ向かったメイヤスーに対し、現代生物学の知見を参照しつつカント哲学の読み直しを試みた注目作。理性のあらゆる経験に先立つとされるアプリオリなものは、もはや役立たずの概念なのか。遺伝子と環境のかかわりを探求するエピジェネティクスを手掛かりに、カントに、そして哲学そのものに新たな力を賦活する。(引用)
第一章 『純粋理性批判』のパラグラフ27
第二章 懐疑的態度におちいるカント読解
第三章 発生と後成的作用の差異
第四章 カントの「最小の前成説」
第五章 胚、種、種子
第六章 「新懐疑論」的テーゼとその進化
第七章 後成説からエピジェネティクスへ
第八章 暗号(コード)から書物へ
第九章 還元しがたきフーコー
第十章 時間、まったき問い
第十一章 〈一致〉はない
第十二章 袋小路のなかで
第十三章 合理性の後成的パラダイムに向けて
第十四章 超越論的なものを放棄することはできるのか
※初版第1刷 印刷ミス
・244頁、7行目、「後世説」→「後成説」
・352頁、5行目、「と迅速な仕事ぶりで訳者を支えて」をトル
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