形式論理学と超越論的論理学・新装版

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形式論理学と超越論的論理学 新装版
エトムント・フッサール 著
立松 弘孝 翻訳

みすず書房 新装版

12月19日発売中

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認識批判的に学問の基礎づけを行なおうとするフッサールにとって、重大な問題は、論理学の根本法則をいかに現象学的に基礎づけるかということであった。『イデーン』以後、1920年代の講義『受動的総合の分析』をへて、1931年『デカルト的省察』にはじまる後期フッサールに至る過程に書かれた本書(1928年『年報』10巻に発表)は、中期フッサールの代表作であり、『論理学研究』から『危機』書へと進んだフッサールの研究者としての長年の歩みを考えるとき、きわめて重要な書である。

第一篇 客観的な形式論理学の諸構造と範囲

A 形式論理学の伝統から形式論理学の完全な理念への道程
第一章 命題論的分析論としての形式論理学
第二章 形式的命題論と形式数学
第三章 演繹的諸体系の理論と多様体論

B 形式的命題論および形式的存在論としての、形式論理学の二面性についての現象学的解明
第四章 諸対象についての見方と諸判断についての見方
第五章 意味論としての命題論と真理の論理学

第二篇 形式論理学から超越論的論理学へ

第一章 論理学の心理学主義と論理学の超越論的基礎づけ
第二章 超越論的‐論理学的な問題設定の最後の諸疑問、基本概念の諸問題
第三章 論理学が用いる理想化する諸前提と、それら諸前提についての構成的批判
第四章 論理学の諸原理の明証性批判から経験の明証性批判への回帰
第五章 超越論的哲学の問題としての、論理学の主観的基礎づけ
第六章 超越論的現象学と志向的心理学。超越論的心理学主義の問題
第七章 客観的論理学と理性の現象学
結語

エトムント・フッサール
Edmund Husserl
1859-1938。1859年4月8日当時のオーストリア領に生れる。1876年以降ライプチヒ、ベルリン、ウィーンの各大学に学び、1883年学位を得る。1884年ウィーン大学のブレンターノの門下に入り、専攻していた数学から哲学への道を歩む。1906年ゲッチンゲン大学教授となり1916年まで在職。その後1928年までフライブルク大学教授。
主著は、『算術の哲学、心理学的・論理学的研究』(1891)『論理学研究』(1900-01、みすず書房、1968-76)『厳密な学としての哲学』(1911、岩波書店、1969)『純粋現象学及現象学的哲学考案(イデーン)』(1913、みすず書房、1979-2010)『内的時間意識の現象学』(1928、みすず書房、1967)『現象学序説――デカルト的省察録』(1931、創文社、1954)『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』(1936、中央公論社、1974)『現象学の理念』(1950、みすず書房、1965)などがある。

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